えいみぃの、平成元年東京ライフスタイル

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idecoで節税!年収400万円代が確定拠出年金で、60歳までに200万円節税

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確定拠出年金(ideco)は嘘?税金控除ではなく、課税の繰り延べ

 

平成元年世代のみなさん

確定拠出年金使ってますか?

最近イデコと呼ばれてるやつ

呼び方はどっちでもいいけど、確定拠出年金のほうがかっこいいよね

 

ところで確定拠出年金、参加すると節税されます

と、いう話はよく聞くと思うけど、グーグルで調べてみると関連キーワードの1番上が

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 確定拠出年金 節税 嘘

って、そんなところでだれも嘘つかないんじゃないかな

 

と思ったけど念のため検索かけてみると、税金は控除ではなく、繰り延べであるという情報が出てきました

 

これはまずい、知らなかったでは済まされない!

 

自分の年収でシミュレーション、結局得なのか損なのか

ということで実際、自分の収入の場合、確定拠出年金が良いのか悪いのかわからなくなってしまったので、今一度シミュレーションをしてみた

 

拠出時の収入の差は年間4万円以上、60歳までで134万円以上

自分の年収は現在大体400万円台

給料から天引きされている社会保険料控除・基礎控除・給与所得控除を引いたのが課税所得です

 

課税所得を確認するために、源泉徴収票を見てみると、大体158万円とちょっと

キリよく160万円で計算してみます

 

課税所得に対する税率は以下の通り

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出典:国税庁

 

したがって所得税

160万円分が5%で

160万円×0.05=8万円 

 

住民税は一律10%なので

160万円×0.1=16万円

 

所得税と住民税を足すと 

8万円+16万円=24万円

ざっくり合計24万円が所得税住民税の合計ですね

 

一方、確定拠出年金を行なった場合は以下の通り

わたしの会社は企業型の確定拠出年金が無いので、

月額2万3000円が限度額です

年額で27万6000円

現状で限度額を拠出してるので、27万6000円課税所得から控除されます

 

課税所得160万円だったので、

160万-27万6000=132万4000円

 

課税所得132万4000円で先程の計算を再度してみると

 

132.4万円×5%=6万6000円

132.4万円×10%=13万2400円

 

よってざっくり19万8000円

 

確定拠出年金をしていない場合が24万円

2.3万円/月の確定拠出年金をした場合が19万8000円

その差4万2000円です

 

年間で4万2000円の所得・住民税が一旦控除されます

 

私は確定拠出年金を27歳の途中うから開始したので、60歳まで続けるとしたら32年間とちょっと

4万2000円×32年=134万4000円

 

60歳までに134万円超の所得・住民税が控除されます

 

年金を受取るときの税金は

 

ではその年金を受取るときの税金はどうなってる?

 

まず毎月2万3000円の拠出した元本を、ここでは年利2%の複利で計算してみる

そうすると883万2000円

 

複利の計算はこちらを利用してます。いろんな計算ができて楽しい

keisan.casio.jp

 

年利10%だったらどうなっちゃうんだろ、うふふ

ってやるの楽しいです

 

まぁともかく883万円、なんだかハーレーみたいな金額になったのだけど、これを一時金として一度に受け取るか

それとも年金として毎月受け取るかで税率が変わる

 

一時金として受け取る場合は、積立期間が20年以下と20年超で結果が異なる

今回は32年積立したことを想定しているので、20年超となる

 

その場合、退職所得控除として、

800万円 + 70万円 ×(積立年数 - 20年)

の合計額が控除される

今回の場合、積立年数は32年なので、

800万円 + 70万円×(32-20)=1640万円

余裕で今回の883万円が全額控除となり、めでたく非課税

 

ただしこれは、勤め先の会社からの退職金がある場合は、合算されるので注意が必要

(今時退職金ある会社まだある?あるか)

 

一方、年金として受け取る場合は、65歳未満で受け取るのと65歳以上で受け取るのに差があります

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出典:楽天証券

 

受取の回数や年数は、金融機関にもよると思うのですが、わりとフレキシブルに選択できるようです

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出典:横浜銀行

 

今回は控除額が不利な方、60歳から受け取る方で考えます

 

60歳から、80歳までの20年間受取ることを選択します

883万円 ÷ 20年 = 44万円 (受取始めてからの運用益は無視)

20年にも分けて貰おうとすると年額たったの44万円です

これに、65歳以降厚生年金で年間200万円受け取れるとして、合計で244万円

(平成元年世代が65歳からもらえるかは今は考えない)

 

厚生年金のシミュレーションはこちらで別途やってみました

www.hokende.com

 

したがって、60歳から65歳までの間は、

年間44万円のみの給付となり、70万円以下なので非課税となります

 

 

65歳以上になれば、控除金額が一律120万円になります

拠出年金と厚生年金の合計が244万円だったので、

244万円-120万円=124万円

よって65歳以降は年間約124万円が課税対象となります

 

この場合、受け取る年金は雑所得として課税されるので、年額195万円以下は5%の課税

 

124万円×5%=6万2000円

65歳から80歳の15年間なので

6.5万円×15年=93万円

 

拠出時の住民税と所得税の控除の合計が134万円だったので、

 

もらい方は併用も可能

給付の仕方は全部一気にもらう方法と、年金としてもらう方法それぞれ比較してみました

 

実際にはこれに加えて、一時金と年金を、併用して受け取ることも可能です

 

厚生年金とのバランスを考えて、非課税枠に収まる形で受け取ることも検討できますね

 

 60歳になったときの資産状況や、定年退職になるかどうかでもだいぶ違う

 もしも60歳で定年退職するなら、一時金で一度に貰って、現行制度では年金のでない60〜64歳の間、自分で運用しつつ取り崩していくのが良いかなー

 

結論、年収400万円で確定拠出年金をするのはやっぱり節税できる

ということで、確定拠出年金の税金控除が課税の繰り延べであったとしても、受け取り時にも非課税で受け取ることは可能そう

 

でも、そこに至るまで収入や運用内容の変化が当然あるのだから、ほったらかしにせず中長期での確認、見直しは絶対必要ですね

 

今回は税金の部分に注目して比較してみたけど、そもそももし年利2%の複利が達成できれば、それだけで運用益の非課税分が70万円近くあるのだから、平均的な運用益と、非課税での受け取りを考えれば200万円以上トクするわけ

 

運用したくない人には向かないけど、どうせ運用するなら利用しといたほうがいい制度だと、私は思います

 

最後に。税金シンプルになんないかなぁ

 

 それにしても、たったこれだけの比較するのにも調べるのが結構大変な税金制度、なんとかならないですかね

せっかくマイナンバー始めたんだから個人ページ作ったりしてさ

 

今回のシミュレーションは、年収上がって厚生年金が上がることとか無視してるので、3年に一度くらいは再度振り返ったりしなければいけないと思います

自分のことを考えられるのは自分だけ

よく考えて、よく調べて、制度を活用して行きたいと思います!